私たちは、年間を通して、12項目以上もの植物の栽培を行っています。品種数で言えば、100品種を超えています。中でも、栽培数量が多い物は、三重カナメ(スカーレットパール)とタイタンビカス、オリジナルローディー(シャクナゲ)です。
自社で開発された植物、選抜を行った植物などオリジナル性の高いものがほとんどで、項目を代えながら、一年間、絶えず全国に、赤塚植物園産の植物が出荷されています。
農場内で使用される水は、一旦、タンクに蓄えられFFCセラミックスでFFC処理を施しています。植物の潅水には、いつもその水が利用され、栽培に使う用土にも必ず、FFCエースを使用して、いつも、いきいきと元気な植物の栽培を行っています。
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ネオレゲリア
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ビルベルギア
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コルディリネ
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D.F.マッサンギアナ
その他、四季折々の鉢花や観葉植物など、幅広く生産しています。
赤塚植物園では、2001年より毎年、タイ王国より大学生たちに研修の場を提供しています。多くのタイからの研修生たちが、この生産農場でも研修を受け、植物の生産から販売、FFCの活用技術など多岐にわたる研修を受けそれぞれの未来に羽ばたいています。
第一農場は、弊社が持つ施設の中では、もっとも古くから変わらず運営されている施設の一つですが、建造10数年の間で、温室の鉄骨は、日々の潅水により激しくサビが進行しました。ところが、1985年ごろ、施設内で使用する水をFFC処理するようになったらころから、鉄骨の腐食の進行が止まり、現在では、赤サビが黒サビに変わって『不動態』を形成しています。
いったん不動態に変わった後は、雨ざらしの環境にも関わらず大変堅固な状態で、手で触ってもつるつるとしています。
弊社では、FFCウォーターが鉄材に与える効果、実証事例として研究をすすめています。