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美しさに驚愕?!熱帯魚 ベタ180匹入荷!ミニ水族館みたい
美しさに驚愕?!熱帯魚 ベタ180匹入荷!ミニ水族館みたい
※ベタは、アカツカFFCパビリオンでの直売の他、フラワーショップ花の音でもご購入いただけます。

この度、タイからベタという名前の熱帯魚が、約180匹入荷いたしました。
ベタという魚は、プラガットという名前でも知られいますが、ペットショップなどで販売されている多くの熱帯魚の中でもトップを争うほど人気がある魚です。...とはいえ、どうして熱帯魚を赤塚植物園で?
と思う方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
ベタは比較的小さな入れものでも飼育ができるので、まるで室内に飾るインテリアのように楽しめます。
同じ熱帯の生き物ですから、インドアグリーンにも非常に似合い、一緒に飾ればとてもおしゃれな癒し空間を演出できます。それが赤塚植物園にベタが入荷した一番の理由です。
※極端に小さい容器での飼育は、ベタに負担をかけてしまうことがあるのでお勧めいたしません。
※ベタは、FFCパビリオンやフラワーショップ花の音で販売中です。

♦アカツカFFCパビリオンにはベタがいっぱい!
アカツカFFCパビリオンでは、こんな風に並んでいます!
小瓶に一匹ずつ入って180匹が並んでいる姿は、ちょっとした水族館に来た気分です。暖かい日を選んで、お子様と一緒に「植物園でお魚見学」をしてみてはいかがでしょうか?

誰もが認める!ベタの魅力
♦美しくて豪華なヒレ
ベタの最大の魅力は、何と言っても豪華でカラフルなヒレでしょう。
水中でその大きなヒレがゆらゆらと揺れる姿は「美しい」以外には形容のしようがありません。
ベタは、このヒレの形でいくつかのタイプに分かれ、ヒレに深い切れ込みが入り優雅に揺れるクラウンテールタイプやヒレを広げると美しい半円形を描くハーフムーンタイプ、ヒレが短くブチ様に斑が入るコイベタ。他にもトラディショナルやプラカットなどたくさんのタイプがあります。
それらのタイプの特徴に加えて、色や柄のバリエーションも非常に豊富です。一匹一匹が全く違う姿をしているからコレクター魂に火が付きますし、最高の相棒を見つける楽しみが広がります。
♦小さな容器でも飼育できる

もちろん、原産地のタイでは、自然の池や沼などに生息しているので、飼育には大きな環境を与えることが理想ですが、ベタは比較的小さな容器でも飼育ができます。こまめな水換えや丁寧なエサやりなどの管理が可能ならワイングラス程度の大きさの容器で飼育することも夢ではありません。
専用の水槽でなくても、ちょっと大きめのガラスの器やコップなどで飼育することもできるので、ワークデスクや出窓、リビングの片隅など生活空間へのお洒落の一部として飾って楽しめます。
※ワイングラスのような極小さな容器での飼育をお勧めはいたしません。
♦ぶくぶく(エアーレーション)がいらない。
ベタの最大の特徴は、水面近くで空気中から直接酸素を吸って呼吸することができることです。
ベタにはラビリンス管と呼ばれる特殊な器官が備わっており、水中の酸素が不足してくると自ら水面に上がって直接空気を吸って生きていくことができます。
そのため、ぶくぶく(エアーレーション)なしでも飼育できます。初めて魚を飼うのであれば初期投資を減らすことができます。そして、何よりも、水中で泡が割れるぶくぶくという音がなくなり、静かに飼育することができます。

飼育時のご注意
♦実は気性が荒い
とても豪華で美しいベタがですが、実は、美しい個体のほとんどはオスです。そして、ベタのオスは見かけによらず、非常に気性が荒く縄張り意識がとても強い魚です。そのため、2匹のオスを同じ容器で飼育すると、お互いを認識したとたんに喧嘩が始まり、自慢のヒレを逆立たせて威嚇を始めます。相手がスキを見せると攻撃し、時には片方が死んでしまったりヒレがボロボロになってしまったりします。
かつて、原産国では、ベタのこの性質を利用してあえて喧嘩をさせて勝敗を決し、それにお金をかける「賭博」があったほどです。そんな理由からベタは通称 闘魚とも呼ばれています。
複数のベタを飼育すうる際は別々の容器で飼育するか、できるだけ大きな水槽に水草や石などをたくさん置いて隠れる場所をたくさん作って飼育するようにします。
♦変化を嫌います
普段、水中であまり動かない魚ですので、水の流れや温度の変化にはとても敏感です。
♦エサやりに注意!
ベタのは大抵の場合、小さな容器で1匹ずつ飼育をしますので、容器の中の水量が少なく、食べ残しのエサなどですぐに水が汚れてしまいます。ベタはきれいな水を好みますので、与えるエサは食べきれる量をこまめに与えるように心がけます。

赤塚植物園のベタは?

ベタの原産国は東南アジアのタイです。タイにはたくさんのベタのブリーダーがいらっしゃいます。
赤塚植物園のベタもタイの非常に大きなブリーダーから頂戴しており、そこでは、一度に50万匹以上ものベタの飼育をしていらっしゃいます。
今回の入荷では、主にクラウンテールやハーフムーン、コイベタが中心です。